日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました | 株式会社砂丘園芸

日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました

日本海新聞コラムに、砂丘園芸グループで担当させていただいているコラムが掲載されました。

テーマは「ハボタンで新春を彩る

お正月シーンに合わせて和の植物を組み合わせた寄せ植えをご紹介します。記事を参考に、ご自宅でもお試しください。

家庭園芸

 

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〜家庭園芸〜GARDENING AS A PASTIME

 

今回紹介する作品は、もうすぐ1月ということで、お正月シーズンに合わせて和の植物を組み合わせた寄せ植えです。
 お正月の寄せ植えに欠かせない植物といえば、やはりハボタンではないでしょうか。ハボタンはアブラナ科の植物です。直径30センチくらいの大型種、寄せ植え向きのコンパクトな小型種、茎を長く伸ばした踊りハボタンなどの品種があります。また丸葉のものや葉の淵が細かくフリル状になったチリメン葉など、葉の形も品種によってさまざまです。
 冬の寒さに非常に強く、とても育てやすいので、園芸初心者の方にもオススメできる植物です。ハボタンは、11月~3月ごろまでが鑑賞期です。その後、気温が上昇してくると葉の中央が立ち上がり(この状態を「とう立ち」といいます)、花を咲かせます。
 菜の花のような黄色い花が咲いたら、花下で切り戻します。そうすると5~6月にわき芽が伸び、2年目は踊りハボタンのようなハボタンを楽しむことができます。鑑賞期を過ぎたら栽培を終わりにする方も多いですが、ぜひ2年目以降のハボタンも楽しんでみてください。
 今回の寄せ植えに は、お正月をイメージして水引や繭玉かざり、しめ縄を飾りました。そういったオーナ メントを組み合わせることで、より一層新春らしさが演出できます。ハンギングバスケットというと、洋風の寄せ植えばかりと思われがちですが、植物やオーナメントの組み合わせ次第で、和をイメージした寄せ植えをつくることができます。
 みなさんも新春を彩る和のハンギングバスケットをつくってみませんか。

 

原田真理子(砂丘園芸グリーンアドバイザー)
 
〜使ったもの〜
植物:ハボタン、 班入りヤブコウジ、チェッカーベリー、プラティーナ、イワナンテン、ミニズイセン、センリョウ、アイビー
その他:ハンギングバスケット用容器、培養土(赤玉土、バーク堆肥、バ ーミキューライト、マグアンプK)、鉢底用軽石、オーナメント(水引、繭玉かざり、しめ縄)など


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家庭園芸