日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました
- コラム
- 2017年09月25日
9月23日付の日本海新聞コラムに、砂丘園芸グループで担当させていただいているコラムが掲載されました。
テーマは『自分だけの小さな世界/ハロウィーンのテラリウム』
お部屋で楽しめるテラリウムをハロウィーン仕様にアレンジしてご紹介しています。
記事を参考に、ご自宅でもお試しください。
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GARDENING ASA PASTIME
原田真理子
もうすぐハロウィーン シーズン! ということで、今回はハロウィーンに飾りたいテラリウムを 紹介します。
テラリウムとは、ガラスなどの透明な容器に植物を植えたりオーナメン トを飾ったりする植栽ア ートのことです。テラリウム専用の容器もありますが、水槽や金魚鉢を利用したり、台所用品のガラス製キャニスター、キャンディーポット、グラスやコップなども容器として利用することができます。
テラリウムは、季節や自然など、自分が表現したい世界観を小さな器に詰めることができ、のぞいているだけで自分がその空間の中にいるような気持ちが味わえます。 最近では、100円ショップなどでもいろいろなミニチュアオーナメントが販売されているので、そういったものを使って気軽にテラリウムをつくることができます。
夏に海で拾った流木や貝殻、秋にお散歩をした時に見つけた松ボックリや木の実など、思い出を詰め込んで作ることもできます。 今回は苔やエアープランツ、カボチャのオーナメントなどを使って、森や林の中のハロウィーンをイメージしてテラリウムをつくりました。
苔はテラリウムにぴったりな植物です。今回はハイゴケを使いましたが、ヤマゴケ、スナゴケ、カモジゴケ、ホソバオキナゴケなどもテラリウム に利用できます。また、苔を中心に植え付けたので培養士を使いましたが、エアープランツや多肉植物を中心にテラリウムをつくる場合は土の代わりにカラーサンドを使うことが可能です。
テラリウムは、ほとんど手がかからない苔やエアープランツや多肉植物などを使って小さな器で 育てることができるので、「お家に植物を育てるスペースがあまりない」という方や「時間がなくて植物のお世話がなかなかできない」という方にもオススメのガーデニング方法です。
器・植物・オーナメントの組み合わせ方も無限にありますので、ぜひ自分だけの小さな世界をテラリウムの中につくって みてくださいね。
(砂丘園芸グリーンアドバイザー)
(月—回揭載)
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