日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました
- コラム
- 2018年02月19日
先日の日本海新聞コラムに、砂丘園芸グループで担当させていただいているコラムが掲載されました。
テーマは『ハーバリウムを楽しむ』
ドライフラワーから作る、ハーバリウムの作り方をご紹介しています。
記事を参考に、ご自宅でもお試しください。
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〜家庭園芸〜GARDENING ASA PASTIME
今回は、寒い季節でも家の中で楽しめるハーバリウムを紹介します。ハーバリウムとは、一言でいえば「植物標本」のことで、ガラス瓶の中にドライフラワーにした植物を入れ、専用のオイルに漬けて保存する鑑賞方法です。最近はインテリアの一つとして、とても人気が高まっています。
ハーバリウムづくりには、まずドライフラワーが必要です。ドライフラワーには、植物を長い茎ごと束ね、逆さにつるして自然乾燥させる方法と、花の部分だけシリカゲルに入れて乾燥させる方法があります。
細長いボトルに長い茎のままのドライフラワーを入れたい場合は、自然乾燥させたドライフラワーを、花びらが薄いものや花茎が短いものはシリカゲルで乾燥させるといいでしょう。
今回は、一年草のビオラをシリカゲルを使ってドライフラワーにしました。シリカゲルを使うと、自然乾燥させたものより、より鮮明に色合いや形を残すことができます。
お菓子の箱などに入っているシリカゲル(乾燥剤)は粒が粗いので、でき れば粒の細かいドライフラワー専用のシリカゲルを使う方がいいでしょう。1週間から10日ほどしっかりと乾燥 させれば、ドライフラワーの出来上がりです!
ドライフラワーができたら、いよいよハーバリウムづくりです。
最初に、使用するボトルを熱湯煮沸などで消毒します(消毒することでカビの発生を抑えることができます)。次にボトルの底にカラーサンドを入れて、ドライフラワーにしたビオラの花を入れます。最後にゆっくりとハーバリウムオイルを注いでふたをすれば完成です。ハーバリウムオイルは、ネットなどでも少量から出回っていますので気軽に購入することができます。
2月はバレンタインの月!ということで、今回の作品はハート形のボトルを使いました。小さなハートのボトルと小輪のビオラの花がマッチして、とてもかわいいハーバリウムになりました。
もちろんバレンタインにかかわらず、ちょっとしたプレゼントにもオススメのハーバリウム。これから3月、4月と贈り物をする機 会が多いシーズンになるので、ぜひ手作りのハーバリウムをプレゼントしてみてはいかが でしょうか。
〜使ったもの〜
植物:ビオラ(ドライフラワー)
その他:ハート形ボトル、ハーバリウムオイル、カラーサンド、シリカゲル(ドライフラワー専用)、リボンなど
(砂丘園芸グリーンアドバイザー)
(月—回揭載)
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