日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました
- コラム
- 2018年03月19日
先日の日本海新聞コラムに、砂丘園芸グループで担当させていただいているコラムが掲載されました。
テーマは、春の花で「復活祭」祝う
イースターを飾る春のコンテナガーデンをご紹介しています。
記事を参考に、ご自宅でもお試しください。
〜家庭園芸〜GARDENING ASA PASTIME
もうすぐイースターということで、今回は、イースターを飾る春のコンテナガーデンを紹介します。
イースターとは、亡くなったイエス・キリストが3日後に生き返り復活したことを祝う「復活祭」のことをいいます。イースターの日には、家族で集まり一緒にごちそうを食べ、カラフルにペイントした「イースターエッグ」を庭に埋めて子どもたちが探す「エッグハント」などで遊び、お祝いをします。
イースターの日は「春分の日が過ぎて最初の満月が出た後の次の日曜日」と決まっているので、毎年日にちが変わります。今年は4月1日がイースターの日になります。
今回は、そんなイースターに合わせて、春 の花とイースターのオーナメントを使った寄せ植えにしました。ベンチ型のプランターは、春らしい明るい雰囲気になるように淡い水色にペイントし、イースターバニー(イースターエッグを運んでくるといわれているイースターのシンボル)をイメージしたウサギのオーナメントも、プランターと同じカラーにペイントしました。
そして今回の花の中からアネモネとラナンキュラスをピックアップして紹介します。アネモネは、キンポウゲ科の球根植物です。開花時期は2月~5月ごろです。白・赤・ピンク・青・紫などの花色があり、一重の花を咲かせます。開花期も比較的長く、耐寒性もあり強健で育てやすい植物です。
ラナンキュラスもアネモネと同じくキンポウゲ科の球根植物です。開花時期は3月~5月ごろで、花色は白・ 赤・ピンク・黄色・オレンジ・紫などがあります。八重花品種でとても見ごたえもあり、春らしさを演出するのにオススメの植物です。
アネモネとラナンキュラス、どちらも10月~12月の間に球根を植え付ける「秋植え球根」です。乾燥した球根をいきなり植えると、急激に水分を吸い上げて腐る場合があるので、 密閉容器などに軽く湿らせたバーミキューライトを入れて、その中に球根を埋め、何日かかけてゆっくりと給水させます。「球根から育てる自信がないかも…」という方は、2月~ 4月ごろに出回るポット苗をオススメします。
アネモネやラナンキ ュラス以外にも、春先はカラフルな花苗がたくさん出回るシーズンです。ぜひ春の花苗をたくさん使って 、イースターを飾るコンテナガーデンをつくってみてくださいね!
〜使ったもの〜
植物:ラナンキュラス、アネモネ、プリムラ・ジュリアン、エレモフィラ・ニベア、ユーカリ・グニー、セダム、モクビャッコウ
その他:ベンチ型プランター、培養土(赤玉土、バーク堆肥、バー ミキューライト、マグアンプK)、水ごけ、オーナメント(イースタ ーエッグ、イースターバニー)、土入れ、など
(砂丘園芸グリーンアドバイザー)
(月—回揭載)
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