日本海新聞コラム「家庭園芸」が掲載されました
- コラム
- 2018年04月17日
4月14日(土)の日本海新聞コラムに、砂丘園芸グループで担当させていただいているコラムが掲載されました。
テーマは、「見て、食べて、香り楽しむハーブの寄せ植え」
育てやすいハーブを使ったコンテナガーデンをご紹介しています。
記事を参考に、ご自宅でもお試しください。
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〜家庭園芸〜GARDENING ASA PASTIME
今回は、ローズマリーとタイムを寄せ植えにしたコンテナガーデンを紹介します。ローズマリーは、シソ科マンネンロウ属の常緑低木です。お肉料理や焼き菓子の香りづけ、ハーブティーなどによく利用されます。もちろん花壇に植える植物としてもオススメで、冬から春にかけて咲く紫色の花はとてもかわいく、花が少ない季節のお庭に彩りを添えてくれる植物です。新緑の季節が剪定の時期ですので、リースづくりなど、たくさん枝が必要な時は、剪定の際に切り戻した枝を利用するとよいでしょう。
今回使用したローズマリーは、「プロストラータス」「トスカナブルー」「レックス」「ギルティックゴールド」「サンタバーバラ」です。木立種のものと矮性種のもの、また葉色の違うものを組み合わせました。そして、タイムはシソ科のイブキジャコウソウ属の宿根植物です。(図鑑によって低木分類の場合もあります)。
タイムはとても強健で病害虫にも強いため、初めての方でも気軽に育てることができるハーブです。比較的生育も速いのでグラウンドカバープランツ(花壇一面を覆うように広がる草丈の低い植物)として利用することもできますしまた、ロックガーデン(岩石などを積み上げてつくる庭のこと)に利用することもできます。
今回は、「シルバー」「オレンジバルサムタイム」「ゴールデンレモン」「フォックスリー」「レモンキング」の5種のタイムを使用しました。葉色が明るいイエロー系のものや濃いグリーン系のもの、 ふ入りのものなどいろいろあります。好みや植える場所に合わせて品種を選ぶとよいでしょう。
そんなローズマリーとタイムを合わせて寄せ植えにしました。葉色の違うものを組み合わせ、白ワイヤプランターに植えたので、花が咲いていない時期でも十分に楽しむことができます。それから、最初は寄せ植えで楽しみ、それぞれの株が大きくなったら掘り上げて花壇に植えれば何年も育てることができます。 みなさんも見て、食べて、そして香りも楽しめるハーブの寄せ植えをつくってみませんか。
〜使ったもの〜
植物:ローズマリー5種、タイム5種
その他:ワイヤプランター、培養士(赤玉土、バーク堆肥、バーミキューライト、 マグアンプK)、鉢底用軽石、水苔、土入れなど
(砂丘園芸グリーンアドバイザー)
(月—回揭載)
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