お正月を飾る縁起のよい植物! センリョウ・マンリョウ
2024-12-26
あっという間に12月も中旬を過ぎ、もうすぐ年末年始を迎えます。
12月になると、園芸店などでセンリョウ・マンリョウが出回るようになります。
センリョウ(千両)マンリョウ(万両)という名前から、縁起物の植物としても人気があります。
(センリョウ・マンリョウの違いって??)
センリョウとマンリョウは同じ?何が違うの?と聞かれることがあります。
センリョウはセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木です。
葉は柔らかく、赤い実を上に向けてつけるのが特徴です。
お正月の生け花の花材としても重宝されています。
今は赤い実だけでなく、黄色の実をつけるキミノセンリョウという品種も出回っています。
そしてマンリョウはサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。
マンリョウはセンリョウに比べ「小葉」「濃い緑」「厚め」の葉で、下に向けて実をつけるのがマンリョウの特徴です。
実は赤実品種と白身品種があり、紅白で合わせて寄せ植えにするのもオススメです。
また庭植えにすると1m以上に育ちます。
(センリョウ・マンリョウの楽しみ方)
センリョウもマンリョウも、鉢植えやポット苗などで販売されています。
お庭に植えて育てるのもよし、鉢植えで育てるのもよし。正月用にマツの苗やハボタンなどとあわせて寄せ植えするのもオススメです。
また、年末が近づくと生花店では切り花としてセンリョウが販売されます。
お正月は、お家の中でも外でも、センリョウ・マンリョウを楽しんでみてはいかがでしょうか。